皆さん、FLASHアニメーションというものをご存知でしょうか?
ウェブサイトでよく見かけるアニメーションなどは、ほとんどこのFLASHで作成されるといっても間違いありません。FLASHアニメーションはAdobe社のFLASHというソフトウェアによって、比較的簡単に作成することが簡単です。
また、このFLASHアニメーションの特徴として、ただ流れ続けるという単なるアニメーションでは収まらず、閲覧者側の行動(クリックなど)に反応し、双方向のコミュニケーションを可能にするインタラクティブ性を有するものです。
このFLASHアニメーションをあなたのプレゼンに取り入れることで、あなたのプレゼンの表現に幅が加わると思いませんか?
実は、プレゼンテーション用のPowerPointスライドで動かす方法があります。
これまでは、非常に重いaviファイルで書き出したり、デジタルビデオで撮影して編集ソフトでmpegにしてムービーの挿入をされてた方もいるかもしれませんね。でも、この方法を使うと、FLASHアニメーションのファイル(SWFファイル)をそのまま使えます。
せっかくですから、よりずっと綺麗で、インタラクティブ性を有するFLASHアニメーションをPowerPointのプレゼンに使ってみましょう。
PowerPointでFlashを使うには、大きく分けて二つの方法があります。一つは、利用するPCの特定のファイルパス上のFlashファイルにリンクさせる方法と、FlashファイルをPowerPointファイルに直接埋め込む方法があります。PowerPointファイルとFlashファイルの相対パスは変わることもあり、その都度の設定も必要になってきますので、より使い勝手の良い埋め込む方法(embed方式)をここで解説していきます。
PowerPointでFlashを使う手順
- PowerPointを起動し、スライドを選択します。上部ツールバーから [表示] > [ツールバー] と開き、[コントロールツールボックス] にチェックをします。
- [コントロールツールボックス]が開いたら、下部にある [コントロールの選択] をクリックします。

- [コントロールの選択] には数多くの項目があります。一瞬たじろいでしまうぐらいの数ですが、アルファベット順に並んでいます。順にスクロールして[Shockwave Flash Object]を選択しクリックします。なお、選択する際にSと打つと、Sから始まるところまで、自動で移動してくれます。

- そのまま、スライド上を左クリックし、ドラッグして長方形を描きます。その長方形がFlashアニメーションを表示する範囲になります。この長方形はさほど正確に描かなくても構いません。あとからプロパティ設定でFlashアニメーションのスライド上での位置と縦幅・横幅を数値入力で調整できます。
- スライド上に作成したFlashアニメーションを表示する範囲にカーソルを置き、右クリックします。するとメニューが出ますので、プロパティを選択し、左クリックします。

- Flashアニメーションのプロパティメニュー画面が開きます。

まずメニューから(プロパティページ)の右側にある … のボタンをクリックします。すると、プロパティーページの設定画面が現れます。 - はいっ、[プロパティページ]が開きました。

- 次は、[プロパティ・ページ]設定画面のMovieURLの箇所にFlashアニメーション・ファイル(SWFファイル)のパスを入力します。
では、そのファイルパスを確認していきます。まず、対象となるSWFファイルのアイコンを右クリックしてプロパティを選択し、クリックします。

- 対象となるSWFファイルのパスは”場所”に表記されてます。下記ファイルの場合では、 [ D:\presentationFile ]

これを選択し、コピーします。 - プロパティ・ページの設定画面にFlashアニメーション・ファイル(SWFファイル)のファイル・パスを入力します。コピーしておいたパスを MovieURL に貼り付けます。で、このままでは動きません。ファイル名がないんです。先ほどのパスに続いて、\ (バックスラッシュ、もしくは¥マーク)を入力し、続いて、対象となっているSWFファイルのファイル名を拡張子まで半角英数で入力します。
今回のサンプル・ケースでは、 ”D:\presentationFile” と打ち込んだ後に、続いて”\”(バックスラッシュ)、そして、”myPowerpointFlash.swf”(ファイル名)となります。続けると、”D:\presentationFile\myPowerpointFlash.swf”となります。

- そのままスライドのなかにFlashムービが埋め込まれます。PowerPointのスライドショーを実行すると、MovieURL設定に問題がなければ、スライドショーを終えた時点で、スライドにFlashムービが埋め込まれているのが確認できます。
- スライドショーの途中でもカーソルをムービの上で右クリックすればFlashの見慣れたメニュー画面が現れます。
- PowerPointファイルのスライドショーでFlashアニメーションが埋め込まれたページが表示されただけで、Flashアニメーションを自動的に再生するには、保存の段階でFlashアニメーションのプロパティメニュー画面の[Playing]が[True]になっている必要があります。
今回はFlashアニメーションをパワーポイント・ファイルに埋め込みますので[ムービの埋め込み](Embed Movie)にチェックを入れます。 他はデフォルト設定のままで結構です。
[OK] をクリックして画面を閉じます。
これで、あなたのプレゼンにFLASHアニメーションを取り入れることができました。
これを活用して、どしどしプレゼンしていきましょう!


