「君、来週ABC社にプレゼンすることになったから、準備しといて。」
課長からプレゼン準備をいきなり命じられた!
と言っても、大海に小船で漕ぎ出すようなもので、一体どこへ、どうやって向
かったらいいのやら…ですよね。
そんなあなたのコンパスとなるプレゼンテーションに必要となる「三つのチカ
ラと一つのオモイ」を今回は説明していきます。
では、プレゼンテーションを上手く成功させるために必要な「三つのチカラ」
について、プレゼンテーションを準備する順番で挙げていきます。
[チカラ その一] 考えるチカラ
[チカラ その二] 作るチカラ
[チカラ その三] 伝えるチカラ
これだけでは分からないですよね。
では、一つ一つ見ていきましょう!
●考えるチカラ
プレゼンテーションの目的を達成するために、最も効果的な内容を企画し、そ
れを聞き手に伝わる構成を考えるチカラのことです。
平たく言うと、
「何を、どのように伝えるべきか」
をちゃんと考えることが出来る力です。
何を伝えるべきかは、これからはじめるプレゼンテーションの基礎になります
ので、ここを怠ると、プレゼンテーションをしっかりと準備しても、結果につ
ながらず、すべてが無駄になってしまうことになります。
●作るチカラ
考えるチカラで考え抜いた伝えるべき内容を、聞き手にしっかりと伝わる資料
を作るチカラです。
プレゼンテーションにおいては、話す言葉だけではなく、資料を見ることによ
による視覚的な手助けが聞き手の理解を深めることにつながります。
また、一度作成し、聞き手に配った資料は一人歩きします。
一度渡してしまった資料は訂正できません。
その資料を初めて見る人はあなたの話しを聞くことなく、その資料だけであな
たのプレゼンテーションを評価します。しかもその人はあなたのプレゼンテー
ション内容を誤解していても、あなたは修正することもできません。もう、口
を持っているのは、プレゼンテーション資料だけなのです。
このように、プレゼンテーション資料を作るチカラも非常に重要になってきま
す。
●伝えるチカラ
プレゼンテーション当日の現場で、聞き手に伝えるチカラです。
これまで考えて、作ったプレゼンテーションの集大成となるチカラですので、
ここで力を抜くわけにはいきません!
やはり、聞き手を前に直接話しすることは、プレゼンテーションの成否を決め
る重要な局面であり、あなたの発表態度・やりとりが聞き手のプレゼン内容へ
の信頼度や食いつきが変わってきます。
つまり、プレゼン内容がいくら良くても、プレゼン態度次第で、聞き手にはま
ったく価値なし、と伝わってしまうことがあるということです。
はいっ、これまで、プレゼンテーションの成功に必要な「三つのチカラ」につ
いて説明してきました。
確かにこれらの「三つのチカラ」は重要なことは重要なのですが、これらの能
力だけが出来るだけではプレゼンテーションを成功させるには十分ではありま
せん。
一体、何が足りないのでしょうか…………?
はいっ、それが、「一つのオモイ - あなたの思い」です。
● あなたのオモイ
何かを伝えるプレゼンテーションにあたって、やはり、あなたの思い、あなた
の伝えようとする思いが一番重要になります。
ちょっと想像してみてください。
A:プレゼンテーション内容、資料に問題ないが、全く熱意を感じない発表者
B:プレゼンテーション内容、資料に稚拙さは見受けられるが、体中から熱意
あふれる発表者
どちらの発表者の提案をあなたは選びますか?
Aの発表者は親身にあなたのことを思った提案をしているのかどうか、どうし
ても疑問を持たざるを得ません。
一方、Bはどうでしょうか?
前述した「三つのチカラ」に不足が有っても、あなたの為に親身になって提案
して来ているのです。多少の不足を目をつぶっても、親身になっているBを信
頼し、Bの提案を採用しようと思いませんか?
このように「あなたの思い」は、「三つのチカラ」よりも前に、プレゼンテー
ションを基礎から支えるものとして、必要不可欠なものです。
ですので、「三つのチカラ」が多少なくてもあまり気にしないで下さい。
プレゼンテーションでは、「あなたの思い」を伝えることが一番大切なのです。
● まとめ
プレゼンテーションに大切なモノ 「三つのチカラと一つのオモイ」
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「三つのチカラ」
・考えるチカラ
・作るチカラ
・伝えるチカラ
「一つのオモイ」
・あなたの思い
一番大切なのは、あなたの思い。


