以前に、プレゼンの準備から実施、アフターフォローまでを含めた全体の流れを【プレゼンのワークフロー】として、紹介致しました。
[002] プレゼンのワークフロー
[PHASE 1] プレゼン概要を把握する
[PHASE 2] プレゼン内容を検討する
[PHASE 3] プレゼン資料を作成する
[PHASE 4] リハーサルする
[PHASE 5] プレゼン本番
[PHASE 6] プレゼン後にフォローアップする
それでは、各フェーズについて、一つ一つ見ていきたいと思います。
今回は、
[PHASE 1] プレゼン概要を把握する
です。
まず、プレゼン準備のまず始めにすることは、「プレゼン概要を把握する」、ことです。
序盤にプレゼン概要を把握することは非常に重要です。
というのは、以降に進めるプレゼンの全段階では、ここで把握した概要に基づいて、各作業を進めていくことになるからです。
では、プレゼンの概要として、何を押さえていくべきかを見ていきたいと思います。
● プレゼンの5W
「5W」
これが、プレゼンで押さえるべき概要です。
これだけでは、さすがに分からないですよね。
では、5Wを構成する一つ一つを下記に取り出していきます。
・WHAT 何を伝えるべきか?
・WHO プレゼンの聞き手は?
・WHY プレゼンの目的は?
・WHEN プレゼンの日時は?
・WHERE プレゼンの場所は?
ぱっと、見る限りでは、非常に簡単な項目ですよね。簡単な項目ではありますが、これらをプレゼン準備の序盤で押さえておくだけで、プレゼンの成否が大きく変わってきます。
それは、これらの項目がプレゼンの基礎となり、以降に進めていく各段階はこれに基づいて作業を進めていくことになるからです。
では、もし、これらの項目を押さえないまま、プレゼン準備を進めていくと、どうなってしまうでしょうか?
おそらく、
・プレゼン資料を作成する際に、方向性が定まらず、何を訴えかけたいものなのか不明な資料を作成してしまう
・プレゼン資料が出来上がってみたら、想定していたプレゼンの聞き手のニーズに合致した内容に仕上がっておらず、もう一度やり直しになる
という事態になってしまうのではないでしょうか?一度ぐらい経験ありませんか?
では、これらの要素を順不同で押さえていって良いものでしょうか?
例えば、「WHAT - 伝えるべきこと」を先に決めたとしましょう。
どうですか?
他の要素、特に「WHY - プレゼンの目的」「WHO - プレゼンの聞き手」を決めるのに、不都合があると思いませんか?
つまり、こういうことです。
「WHAT - 伝えるべきこと」は、「WHO - プレゼンの聞き手」が誰であるのを明確にしないと、何を伝えるべきかを決めることが出来ません。
また、
「WHO - プレゼンの聞き手」は、「WHY - プレゼンの目的」が明確でないと、決めることができません。
どうやら、この5Wの各項目ですが、効果的・効率的にプレゼン準備を進めるためには、以下の順番で考えていくと良いようです。
[1]「WHY - プレゼンの目的」
[2]「WHO - プレゼンの聞き手」
[3]「WHAT - 伝えるべきこと」
・WHEN プレゼンの日時は?
・WHERE プレゼンの場所は?
(WHENとWHEREは、他要素に与える影響が少ないため、順不同で押さえて構いません。)
では、各要素を一つ一つ見ていきましょう!
まずは、はじめに押さえるのは、「WHY - プレゼンの目的」です。


